マルサン フルーツギフト

岩手江刺産北斗(ほくと)【秀品】12玉化粧箱入

商品番号: mringo-20

蜜入りリンゴ
¥5,364

税込み

【販売時期】
11月上旬~12月初旬

【商品について】
岩手江刺産北斗です。
北斗は青森県りんご試験場で育成されたりんごで、親は「ふじ」と「印度」と考えられています。交雑が行われたのは1970年(昭和45年)で、品種登録されたのは1983年(昭和58年)です。北斗の果実は300~400gくらいと大きく、果形は丸い球体から楕円形をしていて、果皮は黄緑の地に赤から赤紫色に着色し、親の「ふじ」とよく似た縦縞も見られます。北斗最大の特徴は、果肉の質で、緻密でやや固めで歯ごたえがあり豊富な果汁を含んでいます。甘みの中に適度な酸味を併せ持ち、バランスの良い濃厚な味わいで豊かな芳香がお楽しみいただけます。また北斗は蜜が入りやすい性質を持ち、種の周囲が蜜で満たされていることもあります。注(必ず蜜が入っているのではなく、個体により密が確認できないものもございます。)北斗は数あるリンゴ品種の中でも非常に食味に優れ、その品質はトップクラスとされています。ただ、栽培が難しく手間もかかり、貯蔵性の低さなど問題も多いことから生産者は少なく、リンゴ全体の出荷量の2%にも満たない品種です。市場にも出回る数はごく僅かですが、りんごシーズン中盤に味わえるクオリティーの高い「蜜入りりんご」として、当店では毎シーズンお取り扱いしております。優れた甘さと「ふじ」譲りの質の良い果肉が味わえる岩手江刺産北斗をお楽しみください。

【等級のご案内】
ご紹介の商品は最上位等級「秀品」です。

【食味と品質に優れた江刺りんご】
江刺りんごの食味と品質は日本一です。この日本一の“うまさ”の秘密は、りんご作りに最適な江刺の気象及び土壌条件と高い栽培技術にあります。
江刺は昼と夜の温度差が大きく、石灰と燐酸分の多い土壌が広がり、加えて栽培面積約260haすべてがわい化栽培※(下記説明)を取り入れ、完全無袋の生産体制が整っています。これらの自然条件と、太陽の光をたっぷり浴びて育った江刺りんごは、色づきが良く、糖度が高く、甘さと酸味のほどよくマッチした「コク」ある果実が生産されています。
江刺では“ジョナゴールド”をはじめ“サンふじ”等の日本を代表するすばらしい品質のりんごが多く生産されているのです。

【江刺のわい化栽培への取り組み】
矮化わいかとは、動植物が近縁の生物の一般的な大きさよりも小形なまま成熟することを指します。江刺では、このわい化栽培(接ぎ木した穂木の成長を抑える性質を持った「わい性台木」を利用して、木の高さを低く抑えて栽培する技術)により、りんご栽培を進め、大規模りんご園を開設しました。わい化栽培が進んだことにより果実袋を付けずに栽培が可能となり、色付きが良く、高糖度なリンゴ栽培が可能になりました。

【りんごの蜜の正体】

蜜入りりんごと称される品種には蜂蜜が入っているような見た目をしています。実はこの「蜜入り」の部分は特別甘いわけではないのはご存知でしたでしょうか?この蜜の正体は「ソルビトール」という糖分の一種。葉っぱで生成されたソルビトールは果実に蓄えられて「果糖」や「ショ糖」といったより甘さを感じやすい糖分に変化していきます。果実が限界まで栄養をため込んだら、ソルビトールはその姿のまま”蜜”として果肉にたまっていくのです。”蜜”はこれ以上甘くなれないというリンゴからのサインなのです。

【蜜入りりんごが楽しめる期間は短いのです】
「北斗」は「蜜入り」というのがセールスポイントにもなっていて、贈答用としても人気ですが。長期貯蔵にあまり向いておらず、貯蔵中に品質が低下したり
蜜(ソルビトール)が果肉に吸収されてしまうこともあります。長期間(概ね3週間以上)放置しますと「密(ソルビトール)」が目視できないほど果肉に吸収され、見た目のクオリティーは必ず劣ります。なお、密が目視できなくなった場合でも、味・品質に何ら問題はございません。

【内容】

岩手江刺産北斗(ほくと)【秀品】12玉化粧箱入 1玉あたり 約330g前後
掲載画像は岩手江刺産北斗(ほくと)【秀品】12玉化粧箱入です。
箱サイズ 縦43㎝ 横31㎝ 高さ12㎝
※こちらの商品はギフト包装後、掲載画像のお箱を別外箱にお詰めし緩衝材などをお入れして大切にお届けします。

【北斗の食べ方】
4等分または8等分 のくし形にカットするのがおすすめです。生食のほか、スムージーやジャム、りんごバター、コンポートなどにしてもOKです。ジャムにすれば長期保存ができ、トーストやヨーグルトなどに使えて便利です。コンポートは冷やしてそのままデザートとして楽しむほか、アップルパイやタルトなどにも利用できます。
下記に食べ方のイラストを掲載しておりますので参考にして下さい。

【北斗の保存方法・消費期限】
到着後は、りんごの呼吸作用を抑えるために0~10℃の低温で保存してください。新聞紙などに包んでからビニールの袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存して下さい。北斗は、室温では鮮度の低下が早まる恐れがありますので長持ちさせる場合は、やはり冷蔵保存がおすすめです。また、保存の際は少し面倒ですが1玉ずつ新聞紙で包むようにしてください。北斗は成長を促すエチレンを多く発するので、こうすることでお互いのエチレンによる作用を抑えることができます。
りんごは鮮度の良いうちにお召し上がりいただく事をお勧めいたします。
消費期限 到着ご約7日程度(保存状態によります)

【リンゴの品質保持のご紹介】
りんごは比較的日持ちする果物ですが、そのまま室内に置いておくと鮮度の低下が早まってしまいます。どうすればフレッシュなおいしさを維持できるのか、ここでは最後の1個まで美味しくお召し上がりいただけるよう保存方法をご紹介しますのでご参考にしてみて下さい。また、品種によって貯蔵性が異なるので、どのりんごが保存に適しているのかも紹介します。

1「冷蔵庫の野菜室で保存」
りんごはポリ袋に入れて口を密封し、冷蔵庫の野菜室で保存して下さい。冬場は冷暗所でも大丈夫ですが、暖かい場所にそのまま置いておくのはお避け下さい。鮮度の低下が早まってみずみずしさが失われ、モサモサとした食感になります。できるだけ乾燥防止と低温での保存を心がけてください。

2「新聞紙に包んでポリ袋にて保存」
少し面倒ですが、できれば1玉ずつポリ袋に入れておくのがおすすめの保存方法です。りんごは自分自身で「エチレン」というガスを発生させますが、エチレンガスは野菜や果物を劣化させる原因となります。そのため同じ袋の中にりんごをたくさん入れてしまうと、お互いが発するエチレンによって鮮度の低下が早まるというわけです。また、より乾燥を防ぐには、個別に新聞紙で包んでからポリ袋に入れておくのが効果的です。新聞紙で湿度調整をすることで鮮度をキープできます。



3「1玉ずつラップで包んで保存」
ポリ袋に入れる代わりにラップで全体を包むというやり方もあります。1玉ずつピッタリとラップで包むことでエチレンの放出を抑えられるので、ポリ袋がなければこの方法でもOKです。

4「箱買いの場合は個別に新聞紙で包みます

りんごを箱で購入すると、たいてい2段または3段でりんごが並べられています。そのまま保存すると、上でも述べているようにりんご同士が出すエチレンガスで傷みやすくなってしまいますので、個別に新聞紙などで包むようにして下さい。置き場所は、なるべく気温の低い冷暗所を選んでください。もし冷蔵庫にスペースがあれば、入る分だけ冷蔵庫に移動させておくとよいです。食べるときは気温の高い場所のものから先に消費していきます。



5「日持ちの良いりんごは?」
りんごは品種によって、保存に向くものと不向きなものがあります。貯蔵性の低い品種は食味の落ちるスピードが速いので注意が必要です。日持ちがよい品種として知られているのは「ふじ」で、ほかに「ジョナゴールド」や「シナノゴールド」「王林」「星の金貨」「千雪」「秋陽」「世界一」などがあります。これらのりんごは、鮮度がよければ家庭でもある程度長持ちさせることが可能です。逆に日持ちがよくないりんごは、9月頃の早い時期に出回る「つがる」や「北斗」「彩香」など。これらのりんごは早めに食べ切るようにしましょう。また、8月に収穫される極早生の「祝(いわい)」や「夏緑」などはさらに日持ちが短いとされます。

ご紹介した保存方法はあくまで
鮮度保持の目安です。参考にして保存した場合でも個体により実際の日持ちは異なりますのでご容赦ください。また、保存方法のご紹介と矛盾いたしますが、りんごはやはり鮮度の良いうちにお召し上がりいただく事をお勧めいたします。

【ご注意】
こちらの商品はご注文後、商品が入荷次第、随時発送させていただきます。お客様におかれましては期日に余裕をもってご注文いただきます様お願い致します鮮度・品質を第一にお届けすることを心がけておりますので、何卒ご了承下さいませ。また、発送時期や仕入状況により少々お時間を頂く場合がございます。ご注文後、発送に大幅な遅延が生じる場合には当店よりメールまたはお電話でご連絡をさせていただきますので商品発注時、備考欄にご連絡の取れる連絡先を必ずご記入ください。

【サイズについて】
発送時期や仕入状況によりサイズが若干異なる場合がございます。サイズ、玉数を詳しくお知りになりたいお客様はメールまたは、お電話にてお気軽にお問い合わせください。

【送料について】
送料別(クール便)

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