マルサン フルーツギフト
長野産市田柿産地化粧箱入10個入「個包装タイプ」
商品番号: mkaki-18
税込み
【販売時期】
12月上旬~1月下旬
【商品について】
長野県南信州産市田柿です。
市田柿は果実の表面が柿霜(しそう)と呼ばれる、柿からしみ出すブドウ糖が結晶化したきめ細かな白い粉に覆われているのが特徴の干し柿です。果肉はあめ色で、羊羹のようにもっちりとしていて、固すぎず柔らかすぎない絶妙の食感が味わえます。食味はどこか懐かしく上品でまろやかな独特の甘みをお楽しみいただけます。市田柿は羊羹と同程度の糖度になると言われており、その甘さは実に40~70度にもなります。砂糖や甘味料を使わない自然な味わいは「天然の高級和菓子」とも呼ばれ御歳暮やお正月用の贈り物に最適です。また食物繊維が豊富で栄養価が高く甘いだけでなく美容・健康に良いのも魅力です。こちらの商品はお茶菓子などにも最適な個包装タイプになっていますので、お好きな時にお好きな分だけお召し上がりいただけます。伝統的な方法で作り出される美しい佇まいの長野産市田柿の素晴らしいおいしさをお楽しみください。
【市田柿からの重要なお知らせ】
1 「黒い点、黒く変色した部分がございます」
まれに干し柿の表面または内部に黒い点がありますが、これは柿の渋味成分のタンニン(ポリフェノール)が固まってできた自然の物で、お召し上がりいただいても無害です。市田柿の特徴ともいえるものですので、ご安心してお召し上がりくださいませ。
『黒い点についての補足』
収穫の際、果実に傷が付いたり、生育途中に風などで擦れたり、果実同士がぶつかったり、柿が傷を受けた部分を治そうとします。この際に治癒部分にタンニンが集中する性質があります。また青紫色の斑点が出る場合もございます。カビなどではなく「タンニン」です。
2 「市田柿の取り扱いについて」
市田柿の表面の白い粉は、果実のブドウ糖が結晶化したもので、室温が高くなると白い粉が解ける場合がございます。「もどり」と言われる現象です。未開封であっても室温が高い場合は冷蔵庫で保管して下さい。
3 「種が入る場合がございます」
市田柿は雄花のみ花が咲く(雌花は咲かない)ため、本来は種が入りません。しかし、市田柿栽培園地周辺に雌花の咲く品種(一部の甘柿や在来の山柿等)が栽培されていると自然に交配して種が入る場合がございます。自然現象のため、種入りを防ぐことはできませんので、お召し上がりの際は十分にご注意いただきます様お願い致します。
【干し柿の分類】
干し柿は、「ころ柿」と「あんぽ柿」に分類されますが、市田柿は「ころ柿」のタイプです。生柿に対する重量比は1/4程度まで干しあげられ、和風ドライフルーツと呼ばれています。
【市田柿の名前の由来】
市田柿は現在の長野県下伊那郡高森町にあたる旧市田村で盛んに栽培されていたことから名前の付いた在来の渋柿の名称で、これを干し柿にしたものも「市田柿」と呼ばれています。
【市田柿の歴史】
市田柿の名称で出荷が始まったのは1921年(大正10年)からと言われており、すでに100年以上の歴史が刻まれています。また、原料となる渋柿の栽培においては600年以上にも及びます。
「南信州だからこそ生まれた市田柿」
市田柿が作られている南信州は中央アルプスと南アルプスに挟まれた盆地です。盆地気候は昼夜の寒暖差が大きく、原材料となる市田柿の糖度を上げる役割を担っています。また、一級河川のひとつ天竜川からおこる”川霧”は柿の急激な乾燥を防ぎ、じっくりと水分が抜けることによって渋みが抜けてまろやかな甘みを作り出しています。
また、味の決め手となる「手もみ」作業は、洗練された生産者の高い技術力によって何度も丁寧に繰り返され、甘さを均一にし、繊維を柔らかくすることで市田柿特有の柔らかさと上品な甘さが生み出されています。
【市田柿は新年を祝う縁起物】
飯田市、下伊那郡地域では、「元旦に食べた干し柿から出てきた種の数が多いほど、その一年で多くの富を蓄えることができる」という古くからの言い伝えがあるため、新年を祝う席での縁起物として干し柿を食べる習慣があります。
【栽培から取り組む市田柿づくり】
市田柿は、何工程にも及ぶ加工作業を経てできあがります。生産者それぞれが、真心こめて1つ1つ丁寧に仕上げられています。品質の良い干し柿をつくるには適度に熟し色付いた柿を11月上旬頃から収穫し、柿のれんに吊るし、硫黄で薫蒸します。柿のれんから下ろされた後、柿もみ・寝かせ込みなどの粉出し作業をおこないます。こうした長い工程を経て美味しい市田柿はできあがります。
【地理的表示保護制度(GI)登録されました】
GIとは:伝統と優れた特性がある産品の名称を国が知的財産として保護する制度。市田柿は長野県下伊那郡高森町の市田地域が発祥の地とされ、600年以上の歴史の中で受継がれてきた南信州特産の干し柿です。伊那谷特有の気候を生かした技法による高い品質が認められ、2016年に長野県で初めてGI登録されました。
【市田柿に付いている白い粉の秘密】
市田柿の果実の表面は、きめ細かな白い粉で覆われています。これは「柿霜」と呼ばれる、乾燥の過程で柿からしみ出したブドウ糖が結晶化したものです。この「柿霜」は甘い干し柿につくといわれており、いわば「甘さの指標」です。品質には何ら問題はございませんのでご安心してお召し上がりください。
【内容】
長野県南信州産市田柿 個包装10個入(1個・28g)内容量280g
掲載画像は長野県南信州産市田柿 個包装10個入です。
箱サイズ 縦28㎝ 横13㎝ 高さ6㎝
※こちらの商品はギフト包装後、掲載画像のお箱を別外箱にお詰めし緩衝材などをお入れして大切にお届けします。
【市田柿の食べ方】
市田柿は羊羹のようにもっちりとしていて、そのままお召し上がりいただけます。種が入っていますので取り除いてお召し上がりください。
【保存方法・賞味期限】
到着後は直射日光、高温多湿を避けて涼しい所で保存してください。
消費期限 到着ご約1ヶ月程度(個包装パッケージ外部に記載(概ね1ヶ月程度))
※消費期限は未開封時のものです。開封後は冷蔵庫又は冷凍庫で保管し、お早めにお召し上がりください。
【原材料名】
柿(長野県産) 酸化防止剤(二酸化硫黄)
【ご注意】
こちらの商品はご注文後、商品が入荷次第、随時発送させていただきます。お客様におかれましては期日に余裕をもってご注文いただきます様お願い致します。鮮度・品質を第一にお届けすることを心がけておりますので、何卒ご了承下さいませ。また、発送時期や仕入状況により少々お時間を頂く場合がございます。ご注文後、発送に大幅な遅延が生じる場合には当店よりメールまたはお電話でご連絡をさせていただきますので商品発注時、備考欄にご連絡の取れる連絡先を必ずご記入ください。
【サイズについて】
発送時期や仕入状況によりサイズが若干異なる場合がございます。サイズ、玉数を詳しくお知りになりたいお客様はメールまたは、お電話にてお気軽にお問い合わせください。
【送料について】
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